MOSCHINOの歴史
フランシスコ・モスキーノは、1950年、イタリア アッビアテグラッソ生まれ。
14歳から高級仕立屋のイザベラ・モイランディで働き、その後、ミラノの芸術アカデミーに入学して美術を学んで卒業。
1971年からVERSACEで働き、スケッチャー、イラストレーターを主に担当。
1977年からは、カデットでデザイナーを担当する。
1983年、ムーンシャドウ社を設立。
同年、レディースウェアのファッションショーをミラノで発表。
1986年、メンズウェアのコレクションを発表。
1987年、カジュアルラインのMOSCHINO JEANSと香水を発表。
1988年には、セカンドラインのCHEAP & CHICを発表。
1994年フランシスコ・モスキーノが死去。
後任は、81年からコンビを組んでいたロッセラ・ヤルディーニがデザインを担当している。
2007年、MOSCHINO JEANSを、LOVE MOSCHINOに改名。
2015年より、CHEAP&CHICを、BOUTIQUE MOSCHINO)に改名。
Rossella Jardini / ロッセラ・ヤルディーニ
1952年、イタリア ベルガモ生まれ。
1970年代初頭に、ブティック Pomeriggio(ポメリッジョ)をオープン。
1978年、TRUSSARDIで衣服とレザーグッズのデザインに携わり、その後、BOTTEGA VENETAなどで経験を積む。
1981年から、MOCHINOのシグネチャーラインに取り組むためにフランシスコ・モスキーノと共に働く。
1994年、フランシスコ・モスキーノの死去を受けて、MOSCHINOのクリエイティブ ディレクターに就任。
2013年に退任。現役を退いた。(後任は、ジェレミー・スコット。)
2016年、自身の名を冠した ROSELLA JARDINIをスタートし、復帰を果たす。
Jeremy Scott / ジェレミー・スコット
ジェレミー・スコットは、1974年、アメリカ ミズーリ生まれ。
ニューヨーク・ブルックリンにあるプラット・インスティテュートにてファッションを学び、
インターンにてジャンポール・ゴルチエのもとで経験を積む。
卒業後、パリに渡り、
1997年、自身の名を冠した JEREMY SCOTTをスタート。
2002年にロサンゼルスに拠点を移す。
2003年より、adidasとのコラボレーションをスタート。
2005年、バッグブランドのロンシャンとコラボレーションでバッグのシリーズを発表。
2013年、MOSCHINOのクリエイティブ ディレクターに就任。