WOOLRICHの歴史
ジョン・リッチが、1830年に創業。
イギリスから移り、ペンシルバニア州にアメリカ最初の毛織工場を設立。
当初は、野営地を転々としながら馬車で生地を売り歩いていたが、やがてソックスや膝掛けなどの自社製品を開発する。
南北戦争中は北軍の為にブランケットを製造、その後ハンター用ジャケットやパンツなどの多くの新製品を生み出す。
1800年半ばに開発された、ハンターの誤射を防ぐ「バッファローチェックシャツ」、
1970年、アラスカからアメリカへの天然ガスパイプラインを引く際の作業着として開発された「アークティックパーカー」は、現在でもブランドのアイコンとなっている。
2006年、新ライン WOOLRICH WOOLEN MILLSをスタート。
ENGINEERED GARMENTSの鈴木大器がデザイナーに就任。
鈴木大器 / Daiki Suzuki
1962年、日本 青森生まれ。
バンタンデザイン研究所ファッションデザイン科卒業。
1989年、ネペンテスの企画に参加。
1999年、ENGINIEERED GARMENTSをスタート。
2006年、WOOLRICH WOOLEN MILLSのデザイナーに就任。
2011年に退任。
2008年、CFDAメンズ新人デザイナー賞にて最優秀賞を受賞し、Levisとのコラボレーションが決定。
2016年、NEW ENGLAND OUTWEARとのコラボレーションで、シューズ、キャンプモカシンを発表。
2017年、Dr.Martensとコラボレーションを行う。
Mark McNairy / マーク・マクナイリー
アメリカ生まれ。
Supremeのパタンナーとしても活躍し、
2005年から2009年まで、J.PRESSのクリエイティブ ディレクターを務める。
2008年、シューズブランドとしてMark McNairy New Amsterdamを設立。
2009年、G.H.Bassとのコラボレーションシューズを発表。
2010年、Mark McNairy New Amsterdamのメンズウェアをスタート。
同年、アメリカの老舗シューズブランド WALK-OVERのディレクターに就任。
2011年、WOOLRICH WOOLEN MILLSのデザイナーに就任。
アイウェアブランド GLCO(GARRETT LEIGHT CALIFORNIA OPTICAL)、ENGINNERED GARMENTS、CASH CAの倉石一樹によるコンセプトショップ「HEATHER GREY WALL」とのコラボレーションも行う。