CHANELの歴史
ココ・シャネル(本名 ガブリエル・シャネル)は、1883年、フランス オーベルジュ生まれ。
1910年、パリに帽子のアトリエ「CHANEL MODE」開業。
1916年に発表した、オートクチュールコレクションのジャージー素材を使用したドレスが話題となり、1921年に発売されたシャネル初の香水「No.5」のビジネス展開により、大企業へと成長していく。
「シャネル・スーツ」「リトル・ブラック・ドレス」などの名作を生み出し、コルセットを捨て、ショルダーバッグを考案、パンツスタイル、ショートカットの普及、「黒」をファッションに取り入れるなど、女性を開放したと評されるココ・シャネルはファッションの歴史を大きく変え、亡くなる直前まで最前線で活躍し続けた。
その後10年近く、CHANELは低迷期を迎えるが、ブランドの再生を図り、
1983年にカール・ラガーフェルドがアーティスティック・ディレクターに就任。
ブランドを作り直すのではなく、ココ・シャネルを再生するという偉業を成し遂げ、現在でもCHANELを牽引している。
カール・ラガーフェルド
1938年、ドイツ ハンブルク生まれ。
1954年、IWS(国際羊毛事務局)主催のコンクール コート部門で優勝。
翌年、17歳の若さでPIERRE BALMAINで働き始め、1958年にジャン・パトゥへ移籍。
その後、KRIZIA、シャルル・ジョルダン、Valentinoを渡り歩歩き、
1963年に独立し、プレタポルテ コレクションを発表。
1964年には、Choloeと契約。
1965年、FENDIのクリエイティブ ディレクターに就任。
1983年にCHANELのデザイナーに就任。
自身のブランドKARL LAGERFELDも立ち上げた。
1988年、Choleのデザイナーを退任するが、
1992年、再度デザイナーに復帰し、1997年に退任。
現在でもFENDI、CHANELのレディースウェア ディレクターを兼任し、最前線で活躍している。
歴代デザイナー
WOMENS | MENS |
1916~ ココ・シャネル | |
1983~ カール・ラガーフェルド(MENS 設立年不明) |